登坂広臣 映画『雪の華』インタビュー

Special Interview

登坂広臣

中島美嘉さんの冬の名曲を映画化した『雪の華』で中条あやみさんと共に主演を務める登坂広臣さん。三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)のボーカルとしても活躍する彼に、役への向き合い方、アーティスト活動のこと、スマホ事情などをうかがいました。

★★予告はコチラ★★

素直じゃなくて不器用…他人とは思えない役でした

映画『雪の華』について、オファーを頂いたときのお気持ちをお聞かせください。

実は3年ほど前、企画が立ち上がったときからお声がけいただいていたんです。でも以前、映画『ホットロード』でお芝居の難しさを感じていたので、安易に「やります」とは言えませんでした。結果的にかなりお待たせしてしまったのですが、アーティストとして、「どうしてもこの楽曲を映像化したい」というプロデューサーさんの熱意に感じるものがあり、お引き受けさせていただきました。

演じた“悠輔”はどんなキャラクターですか?

不器用だけど真っ直ぐな青年ですね。両親がいないという状況から、素直に夢にチャレンジできないコンプレックスを抱えているんですが、それが隠れるほどのポジティブさや明るさを持っています。

役作りはどのように?

脚本を読んだ段階で、他人とは思えないほど共感できたので、監督や(中条)あやみちゃんと話し合いながら、セリフを自分なりにアレンジさせていただきました。悠輔というキャラクターはお二人と一緒に作り上げさせてもらった感じです。

どんなところがご自身と重なりましたか?

僕も少し不器用なところがあるというか、「あー分かる、ここは素直に言えないよね」という部分に共感しました。「ここは違うな」と思ったのは…僕、もうちょっと優しいです(笑)。

(笑)。

大変な目に遭った女の子を助けた後、いきなり「おい!」で入るから(笑)。心配なのは分かるけど、そんな直角に斬り込むかな?と思って、そこは悠輔らしさなのかなと思いました。「声出してけよ、声!」って熱く言う感じも自分にはないですね。

お兄さん役というのも珍しい印象です。

そうですね。実際の僕は姉がいて弟妹はいないんです。しかも悠輔は親代わりもしている。そんな兄貴ってどんな感じなんだろうなと思いながら演じました。

実際に演じてみていかがでしたか?

この兄弟は、両親がいなくても3人で寄り添って生活を楽しんでいるんです。自分が父親で、妹がお母さん、弟が子どもみたいになって過ごしている。その関係値を、映像にもうまく出せないかなと思って、緊張で硬くなっていた弟の頭をアドリブで軽く叩いたこともありました(笑)。実際に僕たちは、それでリラックスできるような空気感と、信頼感がありましたね。

たとえ突然最期が来ても「最高だった」と笑いたい

映画では、中条さん演じる美雪が余命を宣告され、悠輔と期限付きの恋をすることで変化していきます。登坂さんは「今日が最後になるかもしれない、という思いでステージに立っている」とソロライブでおっしゃっていましたが、そう思うきっかけなどはあったのでしょうか?

2017年に三代目JSBで大きな活動をさせていただいて、数字上でもこの上ない評価をいただいたことで、やれることはやり尽くしたような気分になってしまったんです。贅沢な悩みでもあるんですけど、この先どこに行けばいいか不安になってしまって。心の中に空白があるような感じで、ステージ上からの景色の感じ方も変わっていき、そんな自分にもさみしさを覚えていました。

どうやって解消されたんですか?

お芝居やソロでの音楽活動などを通して、だんだん物事を別の角度で見られるようになりました。また、自然災害でソロライブが中止になったこともあって、世の中何が起こるか分からないし、当たり前のことなんて1つもない。 “今この瞬間”を大切にして、毎公演重ねていくことが大事なんだなと思うようになりました。

よい“気づき”があったんですね。

まさにこの映画もそうですが、もし突然、人生に終わりが来ても、後悔するより「最高の人生だったな」って笑いたいなと思って。今をどうポジティブに生きるか、日々への向き合い方が大事なんですよね。すごくプラスの1年だったと思います。もちろん、自分は完璧な人間ではないので、気を抜くこともあるし、ちゃんとできないこともある。だから普段の生活から気難しくは考えていないんですけど、ステージに立つと、「ああ、自分はこの景色が見たかったんだな」とその想いに強く駆られます。

三代目JSBのメンバーは、スマホの使い方にも性格が出ます

映画ではスマホでのやりとりも出てきますが、登坂さんはコミュニケーションアプリでスタンプを使うタイプですか?

あまり使わないですね。普通に文字で。僕、返信めちゃくちゃ早いです。相手からすぐ返ってこないのが苦手なんですよ。何か答えが欲しくてメッセージを送るんだから、早く返してくれよって思っちゃう(笑)。相手にもそう思わせないように、返信は早ければ早い方がいいなと思って、短い文をパッと送ることが多いですね。

三代目JSBの皆さんはどんなタイプ?

メンバー7人、人それぞれですね。ELLYはスタンプで会話するタイプ。(小林)直己さんは絵文字とかビックリマークとかを一切使わず、丸や句読点をちゃんと使ってきます。ガンちゃん(岩田剛典)や(山下)健二郎さんは「かしこまりました」的なスタンプを押して、さらに「了解しました!」って文字もダブルで送ってくるタイプですね。(今市)隆二はわりと淡白で、丸や点もあまりない。短いので、僕と似ているかもしれないです。NAOTOさんは返信が遅いんですよ。けど、長文で事細かに送ってくれます(笑)。たとえばメンバーのグループLINEで「次のアレどうしましょうか」と投げかけられたとき、みんな「あれがいい」「これがいい」とパン、パン、パンって早いんですけど、NAOTOさんだけは次の日くらいにバーンって長文が来ます(笑)。

普段の軽妙な語り口からするとちょっとイメージが違いますね。

性格もすごく几帳面で、あんな真面目な人みたことないくらい真面目なんですよ。意外とギャップありますよね(笑)。

ほか、メンバーとのやり取りで印象に残るエピソードはありますか?

すっごい爆笑するようなスタンプがあると、メンバーが教えてくれます。「このスタンプ、超おもしろい」みたいなのが来たら、みんなそれを買って、押し合いまくるんです(笑)。

いいですね。

本当にそれよくあるんですよ! 僕、スタンプを自分で探して買うとかしたことなくて。そうやって誰かに押してもらったものを「あ、面白そう」って買ったものばかりです。

でも、登坂さんスタンプは普段使わないんですよね?

はい、使わないです。そいつ(教えてくれたメンバー)に対してだけ送ります(笑)。

三代目JSBさんのDVD映像などを見ると、ビデオ通話もよく利用されていますね。

FaceTimeですね。自分からはあまりやらないんですけど、周りの人がよく使ってくるんです。しかも、僕がお風呂に入っているときが多くて(笑)。

それはある意味、大変ですね。

僕、シャワーだけで済ませず毎日湯船に入るので、長風呂するときはスマホで映画を観たり音楽を聴いたりしているんです。それで電話が掛かってきたと思って出ると、FaceTime(笑)。自分は電話でいいんですけど、僕の周りは電話やメールじゃなくて、顔を見て話したがる人が圧倒的に多いですね。

お風呂に入っていても、電話に出るんですね。

全然出ます。「あ、ごめん風呂入ってる~」って言うと、「あ~ごめんごめん~」って普通に話が続きます(笑)。

三代目JSBは2018年はソロ活動が中心でしたが、メンバーの皆さんと久々に集まってみた感触はいかがですか?

久しぶりに会って、それぞれの1年を想像するだけでパワーアップしていると感じます。2018年はボーカルの隆二と僕がソロアルバムをリリースし、それぞれでアリーナツアーを回りました。パフォーマーも、ELLYはCRAZYBOYとしてツアーを回りながら海外アーティストとのプロジェクトを動かし、NAOTOさんと直己さんとガンちゃんは兼任しているEXILEで活動しながら、NAOTOさんはファッションブランドにバラエティ番組、直己さんはハリウッド作品に出演、ガンちゃんはCMやドラマ、映画に引っ張りだこで。健二郎くんも朝の情報番組『ZIP!』(日テレ系)や映画や舞台をやったりしていて。各々がこんなに各方面で活動できるなんて4~5年前には想像もしなかったです。

2019年はいよいよ三代目JSBが帰ってきますね!

1年間、いろいろなことに挑戦してきた1人ひとりが再結集すると、逆に「ちゃんとまとまれるかな?(笑)」と思うくらいのオールスター感がありますよね。僕も早くチームとして体感したいですし、全国の皆さんにもお伝えしたいとワクワクしています。

Profile

とさか・ひろおみ/1987年3月12日、東京都生まれ。三代目J Soul Brothersのボーカルとして2010年にデビュー。2014年、映画初出演作となる『ホットロード』で数々の賞を受賞。2017年にはHIROOMI TOSAKAとしてソロプロジェクトを始動し、2018年にアルバム「FULL MOON」をリリース。初の全国ソロアリーナツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 “FULL MOON”」で約20万人を動員した。

Information

映画『雪の華』

2019年2月1日(金)全国ロードショー

幼いころから病気がちで、余命宣告された美雪(中条)の夢はフィンランドでオーロラを見ること。ある日、ひったくりから助けられたことをきっかけに、ガラス工芸家を目指す青年・悠輔(登坂)と出会う。半年後、再会した彼の働く店が危機になっていると知った美雪は、100万円を出す代わりに、1ヶ月だけ恋人になってほしいと持ちかけて…。

監督:橋本光二郎

脚本:岡田惠和

音楽:葉加瀬太郎

出演:登坂広臣、中条あやみ 高岡早紀、浜野謙太、箭内夢菜 / 田辺誠一

(C)2019 映画「雪の華」製作委員会

撮影:松井伴実 スタイリング:葛西“JUMBO”克哉(speed wheels) ヘアメイク:千絵(H.M.C) 取材・文:坂戸希和美

サイン入り写真プレゼント

登坂広臣さんサイン入り写真を
1名様にプレゼント!

<応募方法>
以下のメールアドレスまでご応募ください。
■応募用メールアドレス:nexistyle@nexi.jp

メールの件名は「登坂広臣サイン入り写真プレゼント」とし、メール本文にクイズの答えを記入し、送信してください。

応募用クイズ

映画『雪の華』で登坂広臣さんが
演じる役柄の名前(漢字二文字)は?

<応募締切>
2019年2月5日(火)23時59分

<当選発表>
2019年2月6日(水)

厳正なる抽選の上、当選者の方にはメールにてご連絡させて頂きます。 またご連絡の際に、発送に必要なお届け先情報を別途、お伺いしますので当選メール内に記載される期限までにご回答ください。

※迷惑メール防止などでメールの受信設定をされている場合は、nexiSTYLEからの当選メールが届きません。「@nexi.jp」からのメールが受信できるように設定を行ってください。

<注意事項>

※応募は1アドレスにつき1回までとなります。
※抽選結果に関するお問合せにはお答えできませんので、予めご了承ください。
※ご応募いただきましたメールアドレスは、当選のご連絡のみに使用させていたします。抽選後は速やかに消去いたします。

登坂広臣さんの作品をdTVで観る!

『ホットロード』

(C)2014「ホットロード」製作委員会(C)紡木たく/集英社

『HiGH & LOW THE RED RAIN』

(C)2016「HiGH&LOW」製作委員会

『HiGH & LOW THE LIVE(前半)』

『Born in the EXILE 〜三代目 J Soul Brothers〜』

(C)2016「Born in the EXILE」製作委員会

『三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 “METROPOLIZ”』

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